~~ 心の滞り、そのままにしていませんか? ~~
食べたものは身体を通ってすっきりと外へ流すように、心の中に湧き上がった感情も、時には優しく外に逃がしてあげることが大切です。
たとえば、身体の巡りが何日も滞ってしまうと、私たちは「身体の声を聞かなくては!」とすぐに気を配ります。
けれども「心の滞り」 になると、「これくらい大丈夫」「私が我慢すればいい」と、ついつい後回しにしてしまいがちです。
嬉しい気持ちや楽しい感情は、心の中で自然と消化されて、軽やかなエネルギーに変わっていきます。
悲しみ、怒り、言葉にできなかったモヤモヤした感情は、そのままでいると心の中で少しずつ重たくなり、気持ちを沈ませる原因になってしまいます。
溜まってしまった想いを、そっと外へと流してあげる。
そのための通り道になるのが、アートの創作や即興表現の時間です。
絵を描くこと、音を鳴らすこと、身をゆだねて表現すること——。
それは、決して特別な芸術活動ではありません。
アートや即興とは、自分自身と深く調和する「心との静かな対話」のようなひとときです。
上手下手も、正解もありません。
音でも、色でも、今のあなたが感じるままに外へ出してみる。
それは、重たくなっていた心に心地よい風をとおし、本来の健やかな巡りを取り戻すための、静かなデトックス(排出)です。
身体と同じように、心もまた「溜まったら、やさしく外へ流す」。
少しだけ内側の自分の声に耳を傾けて、抱え込んだ感情を解き放してあげませんか?

